「国の借金」とは?
こんだけ緊急事態だと言って民間には自粛を求め、それで国会議員は約2200万円の報酬に領収書抜きの経費年1200万と年720万円の使い方自由の事務費。加えて政党全体で350億円の政党交付金。これら全部税金。今こんなにもらうのは申し訳ないと思う国会議員は日本の国にはいないのか!
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) April 13, 2020
国会議員さん、めっちゃもらってますねー。 その金額分の大層な負担とか責任とかを持って、国民全員が幸せになれる国家になるよう勤めていただきたい。 まずはこうやって様々なところから攻撃されないくらいの働きをね。
このツイートのリプにあった「国の借金」について、何なのか知らなかったので調べてみました。
「国の借金」とは?
「国の借金」は、政府の借金(国債)、金融機関の借金、非金融機関の借金、民間の家計、etc... で構成されるらしいのです。 ですが、一般的に使われる「国の借金」というのは、上記の「日本政府が日本国民に借りている借金」に該当する。 国の借金の94%は「日本政府が日本国民に借りている借金」、ということなのでそう言われても仕方がない。
日本は財政危機にならないのか?
2010年、ギリシャは財政危機になりましたね。 銀行からお金もおろせない状況。 キャッシュレス化が推奨されているし、ほとんどの資産を銀行に預けるようになっているしで、銀行に預けているお金が使えなくなってしまったら、今日の生活もままならない。 ギリシャと同じ状況になったら恐ろしいかぎりだ。
日本政府の借金も増加傾向にあるので、「ギリシャと同じ状況にならないか?」というところが不安だ。
状況整理...
ギリシャの場合
国債の多くが、高金利な他国からの国債である。他国からの国債が高金利なのは、返済時に両替が必要になるため。
日本の場合
国債の多くが、低い金利な国民からの国債である。国民からの国債が低金利なのは、返済時に両替が不要なため、かつ国民と政府は家計が同じなので無闇に金利を上げられないため。 また、日本政府は実質資産(土地や建物など)をたくさん持っているので、いざと財政危機に陥るぞというときに現金化してその資金を国債の返済に当てられる。
だから、日本政府はギリシャ政府のような財政危機には、いまだ陥らないわけだ。 こんなに国債を抱えて財政危機ではないとは言い難いけどね。
国の借金1062兆円 「国民1人当たり837万円」の誤解 | ZUU online
追記(2020/4/15)
twitterで 「#財政赤字は国民黒字」 ってタグを見つけた。 確かに。
この動画も参考になった。